妊娠出産のときの恨みは一生続くと言われていますが、中でも義母にされたことを忘れられない女性はたくさんいます。そこで今回は、出産のタイミングで義母にとんでもない行動を取られたという、筆者の友人の女性たちに話を聞いてきました!

こんな時にご祈祷しなくても……

「とある神社を熱心にお参りしている義母。私が妊娠するやいなや、安産のお守りと一緒に『陣痛が始まったらこのロウソクに火をつけてお祈りして』と謎のロウソクを置いていきました。

それっきり私も忘れていたのですが、いざ陣痛が来て夫が『これから病院に行く』と義母に電話をすると、私の様子を聞くより先に『ロウソクは?!ロウソクは使った?!』とロウソクのことばかり聞いてきたんです。さすがに夫もイラッとしたのか、『今それどころじゃない!!』と怒って電話を切っていました」

陣痛の最中にロウソク…いやいや絶対むりでしょ…!信仰は自由ですが、自分の信仰を誰かに押し付け始めたら終わりですよね。

「お腹を痛めてこそ母性が」

「もともと痛みに弱いほうなので無痛分娩を希望していましたが、初産のためどれほどの痛みなのか分からなかったので、実際に陣痛が来てからでも麻酔を入れて無痛に変更してもらえる産院を選びました。そして、とうとう陣痛が始まり入院することに。予想以上の痛みに耐え切れず私が医師に『麻酔を入れてください!』と頼むと、少し前に駆けつけていたから義母の衝撃の一言が。

『痛さを感じないと母性も生まれないのよ!麻酔なんてダメ!女はみんなその痛みに耐えられるようにできてるの!』痛さと怒りで震えて何も言えない私に代わって、そばにいた助産師さんが『母性に関して化学的な根拠もないですし、麻酔を入れるかどうかはお義母さんが決めることではありません!』と冷静にツッコんでくれたので、義母も仕方なく退散しましたが、今でもあの時のことをネチネチ言われます」

出たー!“痛みを感じてこそ”信者!!年配の人に多いんですよね。痛みを感じないと母性が生まれないというのであれば、父性は一体いつ生まれるんでしょうか?

どうしても入りたい!

「初孫で、妊娠を告げた時からずっとテンションが高かった義母。出産したら絶対に産院まで押しかけると分かっていたので、事前に産院側に伝えて、夫以外は分娩室に入れないようにしていました。

しかし、出産を終えた直後の満身創痍の私の耳に入ってきたのは、義母の大きな声…。なんと分娩室に入りたい義母と制止する看護師さんが口論になっていたんです!『うちの嫁と孫なんだから入って見たっていいでしょう!女同士なんだし何を恥ずかしがることがあるの?!』と言う義母に、『そういう問題じゃありません』と諭す看護師さん。

恥ずかしいやら恐ろしいやらで、本来なら夫と赤ちゃんと3人で感動的な時を過ごすはずだったのに台無しでした」

出産直後は身体もボロボロですし、同性だからって義母に入ってこられたらたまったもんじゃないですよね。今はバースプランと称して産院側が妊婦の意向を聞いてくれるところも多いので、心配な人は義母のことも伝えておくのがオススメです。

まとめ

孫の誕生を喜ぶ気持ちは分かりますが、実際に妊娠するのも出産するのも義母ではありません。命をかけて産むからこそ、自分と赤ちゃんのことを第一に考えたいですよね。

ftnコラムニスト:藍沢ゆきの