嫁姑トラブルの話は尽きることなく、いろいろなところで耳にします。知人の姑は何かとマウントをとってくる人だったそうです。ですがある日をきっかけにマウントがぴたりとなくなりました。知人から聞いた「2分たたずに撃沈したマウント姑」のお話をご紹介します。

嫁には負けない

私の姑は、何かにつけ「私の方が息子のことをよく知っているのよ!」とマウントをしてくる人でした。

私はそんな姑を、『きっと息子がとられたようでさみしいのだろう』と思っていました。

さらに「私のほうが知ってるのよ!」と言いたい気持ちも特になかったため、反論もせず「そうですね」と答えていました。

マウント攻撃

先日、義実家の夕食に招かれ、姑と義父、夫と私の4人でご飯をいただきました。

その日のメニューは肉じゃがと手羽先でした。
ただ夫は肉じゃががあまり好きではありません。

姑は好き嫌いを許さないタイプなのか、ときどきこういうことがあります。

私は夫に「肉じゃが食べないでしょ? 私の手羽先と交換する?」と小さな声で聞きました。

ですが姑にも聞こえてしまっていたようで

「何言ってるの? 息子は肉じゃが昔から好きよ? 夫の好きな食べ物も把握していないなんて困った嫁ね!」と嬉々としてマウント発言を繰り出しました。

姑、撃沈

私はびっくりして
「え? 肉じゃが好きだったの?」と夫に聞いてみました。

すると夫は
「俺、肉じゃが昔から好きじゃないよ。
母さんは昔から俺の嫌いな食べ物全然覚えないじゃん。
嫁の方がわかってくれてるから。」

と、それはもうバッサリと言い放ちました。

マウントをとるつもりが、息子から「嫁の方がわかってくれている」と言われてしまった姑。

よほどショックだったのか、「え? 嫌いだったの……?」とぽつりと言ったあとひと言も話さなくなりました。

シーンと静まり返る食卓。

それなのに、
気にせず手羽先に食いつく夫と
こんな状況なのに我関せずで、ひと言も話さない義父。

私はいたたまれず、ひたすら「早く帰りたいな」と考えていました。

あと心の中で「だから夫の嫌いなメニューがときどき出てくるのか」と1人で妙に納得していました。

まとめ

嫁にマウントをとろうとしたら実は自分が間違っていて、それを息子に指摘されたうえ、「嫁のほうがわかっている」なんて言われてしまって……。
姑のプライドはボロボロだったでしょうね。
少しかわいそうではありますが、こんな撃沈リスクを負うくらいなら、マウントなんてしないほうがいいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい