「白い冬」などのヒット曲で知られるフォークデュオ、ふきのとう(山木康世、細坪基佳)。1992年の解散から25年たった今も、再結成を望む声が多い。そんな中、リマスターされたオリジナルアルバムをまとめた「ふきのとう プレミアム」が発売された。ファン垂涎の書籍もついているというから注目だ。

 今回は74年発売のデビューアルバム「ふきのとう」から、79年の「人生・春・横断」までのアルバム7枚をひとつのケースに入れてリリース。アルバムはすべて紙ジャケットで、歌詞カードなども当時の紙質に近いものを選ぶなどのこだわりようだ。

 ふきのとうは74年のデビューシングル「白い冬」がオリコン最高14位で約30万枚をセールスする大ヒットに。70年代には「風来坊」「春雷」など美しいメロディーとハーモニーでヒットを放つ。80年代もコンサートツアーを中心に活動を続けていたが、92年に惜しまれつつも解散した。

 今作では、当時、音楽誌「ギターブック(GB)」に掲載されたインタビューなどを、当時の紙面のままで収録した特製ハードカバーブック(100ページ、A4判)もセット化している。

 81年リリースの「D.S.ダルセーニョ」以降のアルバム7枚も発売予定で、今回のケースに収めることができるようになっている。

 「当面再結成の動きはなく、このアルバムで、初期のふきのとうを楽しんでほしい」と担当者。

 懐かしいハーモニーをクリアな音でぜひ楽しんでみてほしい。