女優・米倉涼子(42)が主演を務める連続ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(テレビ朝日系)の最終回(14日、20分拡大)に俳優・勝村政信(54)が演じるシリーズの人気者、加地秀樹が登場することが7日、わかった。

 加地は「腹腔鏡の魔術師」という異名で呼ばれるほど腕はいいが、金に汚いという一面を持つ外科医。第1〜4シリーズを盛り上げたキャラで、今シリーズでの不在を嘆くファンが数多く存在していた。auのビデオパスやテレ朝動画などでスピンオフ・シリーズ「ドクターY〜外科医・加地秀樹〜」が配信されるほどの人気だ。

 久々に「ドクターX」の撮影に参加した勝村。心なしか顔色が優れない様子だったようだ。意外だが「あれほどのベテラン俳優が、初日はすごく緊張してカッチンコッチンになってらっしゃったんですよ!なにせ今シリーズからは若手医師も登場して、どんどん世代交代が進んでますからね(笑)」(米倉)とちゃかされるほどの緊張ぶりを見せていたという。勝村自身も「僕がいなかった間に確立された、今回のシリーズならではの時間の進み方とチーム性になじんでいくのは大変!」と苦笑い。しかし、いざ本番となると完全な“加地モード”となり、以前と変わらぬ憎めない魅力を放出していた。

 米倉演じる未知子とのシーンを撮影した勝村は「相変わらず面白かったです」と笑顔。そして「加地は彼女の能力に圧倒されつつも、それを完全には認めたくない。その意地みたいなものが根底にあるからこそ、ほかのキャラクターとは違う関係性が築かれていると思うんです。未知子と加地の関係はずっとこのままでしょうね。でも、視聴者の皆さんにとっても、この距離感がいいんだと思います」と自己分析してみせた。

 最終回では、未知子が倒れるというまさかの事態が発生。日本医療界のトップに君臨する日本医師倶楽部の会長、内神田景信(草刈正雄)も重篤な食道がんで東帝大学病院に入院する。医局の面々が失敗を恐れて二の足を踏む中、加地がふらりとカッコよく現れ、内神田の執刀医に名乗りを上げる。

 勝村は「満を持して出たわりには、相変わらずなんですよね〜」とコメント。その上で「失敗しないのではなく、負ける戦いはしない“加地の安定の逃げっぷり”を今回もご覧いただけるのではないか、と」と不敵な笑みを浮かべた。(zakzak編集部)