<あらすじ>

昭和初期、家族の愛情をたっぷり受けて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。

「ハチキンおのぶ」と呼ばれる、朝田のぶ(永瀬ゆずなさん)だ。
「ハチキン」は土佐ことばで男勝りの女性をさす。

商事会社に勤め、国内外を飛び回る父・結太郎を迎えに駅舎に駆け込んだのぶは、勢い余って少年にぶつかってしまう。

少年の名は柳井嵩(木村優来さん)。父・清(二宮和也さん)を病気で亡くし、母・登美子と共に伯父・寛を頼って御免与町にやってきたのだった。