2年以上にわたる新型コロナウイルスの流行を経て、家や自分の部屋で過ごす時間が増えたように感じている方も多いのでは。スポーツドクターとして、多くのプロスポーツ選手やアーティストのパフォーマンス向上指導に関わる小林弘幸先生によると、家や部屋で過ごす時間が長くなるにつれ、不健康になる人も増えているとか。その原因の一つ、「自律神経の乱れ」を自分で簡単に整えるための体操とストレッチを伝授します!

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家にいる時間が多いことで不健康になる可能性が

自律神経のバランスを崩す原因はいろいろとあります。例えば、加齢や不規則な生活、暴飲暴食などはその代表例です。

しかし、最大の要因はストレスです。

現代の社会生活はただでさえストレスがたまりやすいのに、今回のコロナ禍でステイホームや不要不急の外出・会食が制限されて、さらにストレスがたまりやすくなりました。

毎日、同じ部屋で仕事もプライベートもこなしていると、気持ちの切り替えが難しくなり、生活のリズムもなくなっていきます。こうなると、交感神経をゆるめるタイミングもなくなり、副交感神経を高めるスイッチも入りにくくなります。