通信インフラサービスを取り扱うオールコネクト(本社福井市栂野町、岩井宏太社長)は、福井県内外の働くママ252人が答えた意識調査の結果をまとめた。働きやすい職場環境を聞いた設問(複数回答)では「急な欠勤が評価に影響しない」が45・6%で最も多かった。子どもが急病になったりすると仕事を休まざるを得ないものの、それが評価に響くことへの懸念がうかがえる。

 2番目が「パートを含め育児休暇を取得できる」(38・9%)、続いて「子どもの年齢に応じて労働時間を選択できる」(31・0%)だった。上位の回答をみると、できれば出産後も同じ職場で働き続けたいという思いが共通しているようだ。

 今の生活の中で「もっと長く取りたい時間」(複数回答)は「睡眠時間」が52・4%で最多。仕事や子育てに追われ、十分に眠れていないママたちの実情が見て取れる。「最も大切にしている時間」(同)は「家族と一緒に過ごす時間」が75・8%で最も多かった。

 今の職場で、働くママとしてプラスの区別(配慮)を受けたことがあるか、については「ある」が43・7%だった。「子どもが病気のときなど有給休暇を使いやすい」(福井県、29歳)との声があった。マイナスの区別(差別)は、21・8%が受けたことが「ある」とした。

 調査は12歳以下の子どもを持つ20歳以上の働く女性(正社員、派遣・契約社員など)を対象に、6月にインターネットで実施した。県内52人、県外200人の回答があった。

 県内は有効求人倍率が高水準で推移し、人手不足が深刻化しており、女性が働きやすい環境整備がこれまで以上に求められている。