福井県教育委員会(県教委)は3日、2017年3月の県内の中学校、高校卒業者の進路実態調査を発表した。高校卒業者7564人のうち、大学・短大への進学者は4227人で、進学率は55・9%(前年比0・2ポイント減)と、ほぼ横ばいだった。進学先は県内が36・7%、県外は63・3%で前年と同率だった。

 進学者4227人のうち県内進学は1550人、県外2677人。県外は京都府が最多の479人で、石川県383人、東京都と愛知県320人が続いた。学部別では社会科学系が1145人でトップ。近年人気を集めている傾向が継続した。理工学系は869人、人文科学系が547人だった。

 中学校卒業者は7821人で進学率は99・2%。就職者は12人だった。

 また県は同日、17年度学校基本調査速報を発表した。県内の小中高や幼稚園、専修学校などを対象に5月1日時点の児童生徒数などを調べた。

 小学生は4万2177人(前年同期比785人減)、中学生は2万1773人(同937人減)。本年度新設された小中一貫の義務教育学校の758人は、小中それぞれの減少数の方に含まれる。同学校分を足した総数でみると小学生4万2577人、中学生2万2131人。ともに過去最少を更新した。

 高校は2万2592人(同247人減)、特別支援学校は971人(同4人減)だった。