福井県経営者協会がまとめた2022年冬季賞与・一時金の調査結果によると、平均支給額(単純平均)は51万913円となり、前年同期比5・1%増(2万4851円増)となった。2年連続の増額となったが上げ幅は4・5ポイント減少しており、同協会は「人材確保に向け、利益を少しでも賞与に反映させようという動きが見えた一方で、燃料費や原材料費の高騰に対する懸念も感じ取れる」としている。

 会員企業を中心に100社の結果をまとめた。増額が54社、減額は20社、変動なしが26社だった。

 製造業(54社)は27社が増額、11社が減額、変動なし16社で、平均支給額は同5・2%増の52万4254円。業種別で見ると、機械・金属が14・5%増(6万3839円増)と最も上げ幅が大きく、50万4950円となった。支給額が最も多かったのは窯業・土石で66万7827円(0・6%増、3746円増)だった。化学・紙パルプは60万9985円(2・4%増、1万4421円増)、電気・電子56万9505円(4・0%増、2万1618円増)、繊維42万2056円(4・9%増、1万9670円増)。

 非製造業(46社)は27社が増額、9社減額、10社が変動なしとなり、平均支給額は49万4904円で同5・0%増。業種別では建設・運輸・倉庫等が50万7219円(4・2%増、2万407円増)、卸小売が49万8886円(8・0%増、3万6758円増)、サービス47万2923円(3・1%増、1万4357円増)だった。

 単純平均は、各企業の平均値をベースに企業数で割った値。