
リンゴを食べようとするレッサーパンダの令花=4月13日、福井県の鯖江市西山動物園のレッサーパンダのいえ
(福井新聞)
福井県鯖江市西山動物園から秋田市の大森山動物園に引っ越すレッサーパンダの雌「令花」のお別れ会が4月13日、西山動物園で開かれた。詰めかけたファンたちは「元気でいてね」「かわいい姿を見せてくれてありがとう」などと新天地での幸せを祈り、メッセージを贈った。
令花は2019年7月に同園で誕生。双子の雌「ニーコ」と仲良くじゃれ合ったり、やんちゃに遊び回ったりする姿が、来場者を魅了してきた。大森山動物園には繁殖のため、14日に引っ越す。
お別れ会では飼育員が「令花は子どもの頃、平均より体が小さく心配だった。それでもすくすく育ち、マイペースなニーコの分のリンゴを食べて、体重が増えすぎたこともあった」と振り返った。
同園内の「レッサーパンダのいえ」には、ファンが撮影した令花の写真が並んでいる。夢中でリンゴを食べたり、飼育員にしがみついたりする写真には、「すえながーいあなたの健康を願っています」「秋田に行っても福井弁を忘れたらいかんざ」と愛のこもったメッセージが添えられている。
写真は2週間ほど展示した後、大森山動物園に贈られる。