第99回全国高校野球選手権福井大会は17日、福井県内2会場で1、2回戦を実施。敦賀市総合運動公園野球場の第2試合(2回戦)は敦賀気比が、春のセンバツ出場校で第2シードの福井工大福井を12―5で下し準々決勝に進出した。

敦賀気比
000 000 129…12
100 004 000…5
福井工大福井

■敦賀気比 長谷部健太、鷲尾拓也、高橋丞―杉森圭輔
■福井工大福井 氏家拓海、摺石達哉、小林大器、大槻匠一朗―島谷元貴

▽本塁打 島谷元貴、北川智也(福井工大福井)阪口竜暉、杉森圭輔(敦賀気比)

 敦賀気比は終盤の猛攻撃で5点差をひっくり返し逆転勝ち。5点を追う七回、代打樋口晶大の安打などで好機をつくり、中川舜の内野ゴロでまず1点を返した。八回には阪口竜暉、杉森圭輔にソロ本塁打が飛び出し2点差に迫った。

 九回には継投した相手投手を攻め立てた。無死一塁から大迫宙の左越え適時二塁打で1点差。二、三塁と好機を広げて草崎栄介が左前に返し、敵失もあって2者生還。逆転に成功した。勢いは止まらず黒田響生や武隈陽平にも適時打が飛び出し、この回打者13人で9点。福井工大福井をノックアウトした。

 先発の右腕長谷部健太は六回につかまり、2番手鷲尾拓也も失点したが、3番手高橋丞は終盤3回を無失点でしのいだ。

 福井工大福井は2001年以来16年ぶりとなる夏季福井大会の初戦敗退。一回に井上開都の適時二塁打で先制、六回には島谷元貴と北川智也が本塁打を放つなど強打で5点のリードを奪ったが、終盤まさかの大量失点を喫した。

 先発の右腕氏家拓海は八回途中で2失点目を喫したところで交代。しかし以降に登板した投手陣がピリッとせず、勢いに乗る相手に次々と安打を許してしまった。