レッズ、ナショナルズでGMを務めたボウデン氏「タナカはヤンキースかエンゼルス、メッツ」

 ヤンキースからFAとなった田中将大投手の去就決着が見えてこない。コロナ禍で各球団が大減収。サイ・ヤング賞のトレバー・バウアー投手(レッズFA)の去就も決まらないなどFA市場は冷え込んでいる。そんな中で、レッズ、ナショナルズでGMを務めたジム・ボウデン氏は米メディア「ジ・アスレチック」で大物FA選手の去就を予想した。

「フリーエージェント選手トップ40のホリデー縁結び」と題された記事。田中について、ボウデン氏はヤンキース再契約を予想した上で、移籍候補先も予想している。

「タナカはFA市場に残っている先発投手の中で、バウアーに次いで2番目に優れた投手だ。そして私は彼がヤンキースかエンゼルス、メッツに行き着くと予想している」

 しかし、去就の決着はまだまだ先と見ているようだ。「ほとんどのFA選手は深刻な減俸を受け入れなければならないかもしれない」と指摘したボウデン氏は、「この契約はしばらく時間がかかるかもしれない。なぜなら彼がこれまで稼いでいた2200万〜2300万ドル(約22億8000万〜23億8300万円)の年俸からの大幅な減額を、彼が熟考するのに時間がかかるだろうから」と言及した。

 ボウデン氏はバウアーはエンゼルス入りを予想。「エンゼルスよりもエースを求めているチームはいない。そしてもし我々がマイク・トラウトがプレーオフに出ているところを見ることになるとすれば、エンゼルスは全ての努力を先発ローテ1番手に集中し始めるべきだ。そしてバウアーはその素晴らしい手始めになるだろう」と指摘した。JT・リアルミュート捕手はフィリーズ再契約、ジョージ・スプリンガー外野手(アストロズFA)はメッツ入り、DJ・ルメイヒュー内野手とジェームズ・パクストン投手はヤンキース再契約と予想している。(Full-Count編集部)