投手ではリチャーズに次ぐ2番手か、6人制ローテの導入も?

 日本ハムからポスティングシステム(入札制度)でエンゼルスに移籍する大谷翔平投手について、先発ローテーションでは2番手を任されるとMLB公式サイトが予想している。すでに掲載されている打順予想では、「7番・DH」とされていた二刀流右腕。エンゼルスでは「先発2番手&7番DH」という形での活躍が期待されているようだ。

 現在の戦力で開幕を迎えた場合の先発ローテーションの構成について、MLB公式サイトでは以下のように予想している。

1、ギャレット・リチャーズ(右腕)
2、大谷翔平(右腕)
3、アンドリュー・ヒーニー(左腕)
4、タイラー・スキャッグス(左腕)
5、マット・シューメーカー(右腕)
6、ニック・トレピーノ(右腕)、JC・ラミレス(右腕)、パーカー・ブリッドウェル(右腕)

 記事では、6人制ローテを想定。そして、大谷はリチャーズに次ぐ2番手を任されると予想している。12月上旬に行われた大谷の入団会見で、ビリー・エプラーGMは二刀流を生かすために通常よりも1人多い6人制ローテの導入を示唆していた。

 2014年に13勝、2015年に15勝を挙げているリチャーズは、肘の故障から2017年に復帰したばかり。さらに、大谷のメジャーでのキャリアはまだない。ただ、ともに能力に疑いの余地はなく、MLB公式サイトは「もし健康であれば、リチャーズとオオタニはエンゼルスのローテーションにおいて傑出したコンビになる可能性がある。オオタニはNPB5シーズンで防御率2.52を記録、彼はファストボールで102マイル(約164キロ)に到達している」と高く評価している。

先発陣の故障歴を不安視する記述も…

 一方で、多くの選手に故障歴があることを不安視。「エンゼルス先発陣の多くは故障に悩まされてきた。リチャーズ、スキャッグス、シューメーカー、トロピアーノ、そしてラミレスは2017年、DL(故障者リスト)で多くの時間を過ごした。オオタニは健康上での懸念点があり、この23歳は足首の手術をした。また彼は10月にPRP治療を受けた」。大谷についても、今オフに足首の手術、そして肘の保存療法であるPRP注射を受けたことについて言及している。やはり、先発陣の顔ぶれにはやや不安があると言えそうだ。

 ただ、打線はメジャートップクラスとの評価もある。すでに掲載された記事では、打順について以下のように予想していた。

1(二)イアン・キンスラー
2(中)マイク・トラウト
3(左)ジャスティン・アプトン
4(一)アルバート・プホルス
5(右)コール・カルフーン
6(三)ザック・コザート
7(DH)大谷翔平
8(遊)アンドレルトン・シモンズ
9(捕)マーティン・マルドナド

 エンゼルスが二刀流で起用すれば、大谷が投打でキーマンとなるのは間違いなさそうだ。(Full-Count編集部)