阪神は韓国で活躍したアルカンタラ、ロハスJr.をダブルで補強

 年が明けて2021年を迎えた。12球団は今季に向けて戦力整備を進めている最中。新外国人の加入も続々と発表されており、新たなシーズンの到来が待ち遠しくなっているファンも多いことだろう。

 では、2021年を迎えた段階で12球団の補強の進捗具合はどうなっているだろう? ドラフトを除き、各球団が獲得を発表し、補強した選手たちを見ていってみよう。

○セ・リーグ
【巨人】
井納翔一投手
梶谷隆幸外野手
E・テームズ内野手

【阪神】
加治屋蓮投手
山本泰寛内野手
チェン・ウェイン投手
ラウル・アルカンタラ投手
メル・ロハスJr.外野手
鈴木翔太投手(育成)

【中日】
福留孝介外野手
マイク・ガーバー外野手
ランディ・ロサリオ投手
ルーク・ワカマツ内野手(育成)
山下斐紹捕手(育成)

【DeNA】
風張連投手
田中俊太内野手
F・ロメロ投手
K・シャッケルフォード投手(育成)
S・コルデロ投手(育成)

【広島】
ケビン・クロン内野手
ドビーダス・ネヴァラウスカス投手
カイル・バード投手

【ヤクルト】
内川聖一内野手
宮台康平投手
サイスニード投手
ホセ・オスナ内野手
ドミンゴ・サンタナ外野手
近藤弘樹投手(育成)
小澤怜史投手(育成)

 今オフに積極的な動きを見せているのは阪神とヤクルト。阪神はロッテから自由契約となったチェン・ウェイン、韓国で20勝をあげたアルカンタラ、同じく韓国で2冠王となったロハスJr.を獲得した。さらに金銭トレードで巨人から山本が加入。ソフトバンクを戦力外となった加治屋も迎え入れた。

ヤクルトはメジャー通算77本塁打の大砲サンタナを補強

 ヤクルトは2017年にメジャーで30本塁打を放ったサンタナ、2019年に10本塁打を放ったオスナと強打者2人を獲得。投手でも今季18試合に登板したサイスニードを加え、ソフトバンクを退団した内川、日本ハムを戦力外となった宮台らも加入した。阪神とヤクルトは支配下5選手の補強を発表しており、これは12球団で最多だ。

 リーグ3連覇を狙う巨人はDeNAからFA権を行使した梶谷、井納のダブル獲りに成功。2017年からメジャーで3年連続2桁本塁打を放っているテームズも補強した。メジャー196本塁打のジャスティン・スモーク内野手の加入も噂されており、充実の陣容となりそう。中日は阪神を退団した福留が復帰。助っ人ではガーバーとロサリオの加入が決まっている。

 DeNAはヤクルトを戦力外となった風張、梶谷の人的補償で巨人から田中俊を獲得。かつてツインズの有望株とされたロメロの加入も決まっている。広島は早々にクロン、ネヴァラウスカス、バードの3人の助っ人加入を発表している。

楽天と日本ハムはそれぞれ2人の助っ人獲得を発表している

○パ・リーグ
【ソフトバンク】
なし

【ロッテ】
アデイニー・エチェバリア内野手

【西武】
吉川光夫投手

【楽天】
アダム・コンリー投手
ブランドン・ディクソン内野手

【日本ハム】
ロビー・アーリン投手
ロニー・ロドリゲス内野手

【オリックス】
山崎颯一郎投手(育成→支配下)
能見篤史投手兼投手コーチ
田城飛翔外野手(育成)

 阪神やヤクルトをはじめ積極さの目立つセ・リーグに対し、パ・リーグはここまで静かなオフとなっている。新助っ人獲得を発表しているのは楽天、日本ハム、ロッテのみ。4年連続日本一のソフトバンクはここまで補強に関する発表はない。

 楽天はメジャー通算25勝をマークしているコンリー、メジャー通算196試合出場の実績を持つディクソンの加入が決まり、日本ハムは左腕のアーリン、メジャー19本塁打のロドリゲスを獲得している。

 ロッテはキューバ出身でメジャー通算922試合に出場した実績を誇るエチェバリアを補強。西武は金銭トレードで日本ハムから吉川を、オリックスは阪神を退団した能見を投手コーチ兼任で獲得している。(Full-Count編集部)