元ヤンキースのAロッド「彼は真のジェントルマン」

 元ドジャース監督のトミー・ラソーダ氏が7日(日本時間8日)、93歳で亡くなった。米球界には悲しみが広がり、数多くの球界OBや選手たちが名将の死を悼んだ。

 1954年に投手としてメジャーデビューしたラソーダ氏。ドジャースとアスレチックスでプレーし、1960年に引退。1976年から1996年までドジャースで監督を務め、4度のリーグ制覇、2度のワールドシリーズ制覇に導いた。野茂英雄氏が海を渡った際の監督として日本でも馴染み深い指揮官だった。監督通算1599勝1439敗。1997年には米野球殿堂入りしている。

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手は自身のインスタグラムにラソーダ氏を追悼するメッセージを投稿。「彼はいつも同じ話とジョークを何度も言っていた。それでも僕は毎回、話を聞いて笑っていたよ。僕がドラフト指名されてドジャースタジアムを訪れた時、一緒に付いてきた母と僕はトミーに会ったんだ。それからというもの、会う度に彼は僕の母の名前を呼び、彼女の近況を聞いてきたものだよ。共に過ごした時間をありがとう。安らかな眠りを、トミー」と綴った。

 また、コディ・ベリンジャー外野手も自身のインスタグラムに「正真正銘の野球界のレジェンドへ、ご冥福をお祈り申し上げます… 彼の野球愛は心打つものがありました。ご冥福をお祈りします、トミー」と記した。

 元ヤンキースの名選手であるアレックス・ロドリゲス氏は「トミー・ラソーダよりも野球と共に生き、呼吸をし、眠りについた人物はいなかった。チャンピオンであり、殿堂入りした人物であると同時に、彼は真のジェントルマンだった」、ホワイトソックスなどで活躍し2014年に殿堂入りしたフランク・トーマス氏は「共に過ごした時間は本当に楽しかった。あなたのカーブを僕は打てないと、いつも言っていたね。あなたの野球に対する愛は誰にも負けていなかった! どんな時も君のことを恋しく思うよ、ビッグガイ!」と、それぞれツイッターに哀悼のメッセージを寄せていた。(Full-Count編集部)