移籍先の候補に挙がっていたパドレスがマスグローブを獲得

 ヤンキースからFAとなり、その去就がまだ定まっていない田中将大投手。日本球界復帰の噂も浮上しており、その動向に高い注目が集まっている。その田中の去就についてニュージャージー州最大のメディアである「NJ.com」は「マサヒロ・タナカの選択肢はだんだん少なくなっている」とし、ヤンキース残留か、日本球界復帰の二択になるのでは、と伝えている。

「メッツ-パドレス-パイレーツの三角トレードで、元ヤンキースのエース、マサヒロ・タナカの選択肢はだんだん少なくなっている」との見出しで記事を掲載した「NJ.com」。田中の獲得候補に挙がっていたパドレスが18日(日本時間19日)に三角トレードでパイレーツからジョー・マスグローブ投手を獲得。これが田中の去就に大きく影響を与えると指摘した。

 パドレスは今オフにダルビッシュ有投手、ブレイク・スネル投手もトレードで獲得。ここにマスグローブを加えたことで、ディネルソン・ラメット投手、クリス・パダック投手を含めて先発投手に。記事では「パドレスの先発ローテーションは完成したように思える」とし、これ以上の先発投手補強の可能性は無さそうだとする。

 7年間在籍したヤンキースもDJ・ルメイヒュー内野手の残留が決まるとともに、サイ・ヤング賞2度を誇るコーリー・クルーバー投手を獲得。年俸総額2億1000万ドル(約218億4000万円)のぜいたく税のラインが迫っており、田中との再契約は「ヤンキースにとって高すぎるかもしれない」としている。

 現在もなお田中サイドとヤンキースは話し合いを継続しているとされる。「NJ.com」では「第1のドアはヤンキース。第2のドアは日本。そして第3のドアは存在しないかもしれない」と、田中の行き先はヤンキース残留か日本球界復帰の二択だと予想する。果たしてどうなるか。右腕の動向から目が離せない。(Full-Count編集部)