ミナシアンGMが報道陣の電話取材に対応「多くの例もない。双方にとって利益とリスクがある」

 エンゼルスは8日(日本時間9日)、大谷翔平投手と2年850万ドル(約8億9400万円)で合意したと発表した。2021年年俸は300万ドル(約3億1560万円)、2022年年俸は550万ドル(約5億7860万円)。

 ペリー・ミナシアンGMは報道陣の電話会見に応じ、「我々は交渉を続けることができた。1年契約をまとめるには時間がなかったと思う。これは間違いなくユニークなケースで、多くの例もない。しかし我々が交渉を更に行い、複数年契約について議論するにあたって、この金額が並んだ。双方にとって利益とリスクがある。間違いなく我々にとっても、そして彼らにとっても理にかなっている。契約を完了させることができて喜んでいる」と話した。

 大谷は昨季終了後にメジャー登録3年以上6年未満の選手に与えられる年俸調停の権利を初めて取得した。米メディアによると、選手側が330万ドル(約3億4700万円)を希望したのに対し、球団側は250万ドル(約2億6300万円)を提示。前例のない二刀流選手の査定が注目されていた。大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏と数週間に渡って交渉してきたというミナシアンGMは「マウンドとバッターボックスの両方でチームを助けることができる。彼にはあらゆる機会があるだろう」と二刀流復活を期待した。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)