横浜大洋ホエールズでもプレーしたジョーイ・マイヤーが3Aで記録

「史上最長飛距離のホームランは、あなたが思っているものではないだろう」。MLB公式サイトがこんな挑戦的な見出しで特集を組んだ。582フィート(約177.4メートル)という信じられない打球を放ったのは、メジャー通算156試合出場で18本塁打しか打っていないハワイ出身の選手だった。「月まで飛んだ」という特大弾に、ファンも驚愕の声を上げている。

 認定されている史上最長飛距離のホームランは、1987年6月2日(日本時間3日)にマイナーリーグの試合で生まれた。打ったのは3Aのデンバー・ゼファーズに所属していたジョーイ・マイヤー氏。実は1990年に1年間だけ横浜大洋ホエールズ(現DeNA)に所属していたこともある選手だ。

 打った瞬間、打球はあっという間にレフトスタンドへ。カメラも打球を追い切れず、左翼手は追いかける素振りも見せていない。動画を公開したツイートには「なんてこった」「この動画が存在していたなんて!」「全然知らなかった」「モンスターホームラン」などと驚きのコメントが多く寄せられている。

 メジャーでは2015年にスタットキャストが導入され、より正確に飛距離の測定が行われるように。以降の最長飛距離は、2019年にノマー・マザラが打った505フィート(約153.9メートル)。エンゼルスの大谷翔平投手は3日(同4日)のオープン戦で自己最長468フィート(約142.6メートル)の“今季1号”を放ったが、それでも約34メートル及ばない。果たして、マイヤー氏の記録を塗り替える打者は現れるのだろうか?(Full-Count編集部)