ツインズ社長「試合の再開はまだ何も決まっていない」

 前田健太投手が所属するツインズは12日(日本時間13日)、本拠地でのレッドソックス戦を中止にした。本拠を置く米ミネソタ州ミネアポリス近郊で11日、黒人男性が警官に射殺される事件が発生。現地ではデモが起き、一部が暴徒化した。夜間外出禁止令が出る事態の中、安全を優先する形となった。

 球団のピーター社長は会見で「今朝来た時点では試合をやるつもりであった。それからコミュニティに関する情報をいろいろ集めながらMLBといろんな機関と相談して最終的に今日の試合を延期することに決めた」と経緯を説明。死亡した男性に対して哀悼の意を示した。事態を見極めている状態で「今後の試合の再開についてはまだ現時点で何も決まっていない」と述べるにとどまった。

 レッドソックスの選手らはホテルで待機している状態。コーラ監督は「もともと今夜選手とミーティングするつもりだったけれどもそれを変えてオンラインでミーティングすることになると思う」と話した。

 ミネアポリス近郊では昨年5月、黒人男性ジョージ・フロイドさんが警官から不適切な暴力を受けて死亡する事件が発生。人種差別に対する抗議運動は全世界に広がり、「Black Lives Matter(黒人の命は大事)」運動にもつながった。

 前田は13日(同14日)のレッドソックス戦に先発予定。状況次第では、影響が出てくることも懸念される。レッドソックスには、今季から澤村拓一投手が加入している。(Full-Count編集部)