19年は「ブルワーズ史上最も悪い1年」も、今年は3試合で1勝1敗、30奪三振、防御率0.49

■ブルワーズ 7ー0 カブス(日本時間15日・ミルウォーキー)

 ブルワーズのコービン・バーンズ投手が14日(日本時間15日)、本拠地カブス戦に先発し6回2安打10奪三振の快投で今季初勝利を挙げた。ここまで3試合に登板し1勝1敗、30奪三振、防御率0.49の成績を残す右腕をMLB公式サイトは「防御率8.82から2年でサイ・ヤング賞候補に」と注目している。

 同サイトは開幕から好投を続けるバーンズに「最初の3回の登板でテレビゲームのような数字を叩き出している」と言及し、最初の3回の登板で30奪三振、無四球を記録したのは120年間におよぶMLBの歴史では初の快挙だったことを伝えている。

 バーンズは2019年に32試合に登板し1勝5敗1セーブ、防御率8.82の成績で「ブルワーズの球団史上、投手として最も悪い1年を送った。クビになりかねない類の成績だった」と指摘。それでも昨季は12試合に登板し4勝1敗、防御率2.11。そして今年は開幕から3試合に登板し防御率0.49と、わずか2年間で見違える投球を見せており「彼をサイ・ヤングと比較する記事が書かれることになる」と変貌を遂げた投球に注目した。

 フォーシーム主体の投球からカットボール、シンカー、スライダーを織り交ぜるスタイルに変えたことが進化した理由だという。特にカットボールは昨年の93.1マイル(約149.8キロ)から95.8マイル(約154.2キロ)と球速が上がり「さらに変化量も増えている」と格段にレベルアップしたことを伝えている。

 ちなみにフォーシームは2019年の割合が52.5%に対し昨季は2.5%、そして今年はここまで1.2%まで下がっている。最高のスタートを切ったバーンズはこのまま好調を維持しサイ・ヤング賞争いを続けることができるのか、防御率8.22からの逆襲に期待したいところだ。(Full-Count編集部)