阪神からは4選手がランクイン、1位は注目のスラッガー

 ペナントレース開幕から2か月が過ぎ、25日からは「日本生命 セ・パ交流戦2021」が始まる。コロナ禍で2年ぶりの開催。同一リーグ間の対戦とはまた違った熱戦が繰り広げられ、優勝争いを左右することもある。ここまでの両リーグを見ると、セ・リーグは阪神が圧倒的な強さを見せ、パ・リーグは混戦の模様。各球団、注目を集めている新人の活躍も目立つ中、「Yahoo!検索」が発表したルーキたちの検索ランキングでも躍動する面々が名を連ねた。

 Yahoo!検索では、3月26日から4月29日の間に集計されたデータをもとに算出。2020年のドラフトで支配下指名された74人を対象に、選手名を検索するごとに1カウントとして集計した。

1位:佐藤輝明(阪神ドラフト1位)
2位:牧秀悟(DeNAドラフト2位)
3位:伊藤大海(日本ハムドラフト1位)
4位:中野拓夢(阪神ドラフト6位)
5位:伊藤将司(阪神ドラフト2位)
6位:栗林良吏(広島ドラフト1位)
7位:秋広優人(巨人ドラフト5位)
8位:早川隆久(楽天ドラフト1位)
9位:石井大智(阪神ドラフト8位)
10位:若林楽人(西武ドラフト4位)

 トップ10のうち、セ・リーグ首位を走る阪神から実に4選手がランクイン。中でも、注目はドラフト1位・佐藤輝明内野手で、ここまでリーグ3位の10本塁打、同2位の32打点という好成績を収めている。オープン戦では、3月17日に西武・今井の高め150キロ直球を右中間中段に運ぶなど、パ・リーグの剛腕投手陣との対戦も見どころになってくるだろう。

10人中7人がセからの選出、パ強の勢力図を打破できるか

 2位、3位は両リーグ最下位の球団から選ばれた。DeNAの牧秀悟内野手は中大からドラフト2位でDeNAに入団。ここまで、阪神・佐藤輝に次ぐ新人2位の8本塁打をマークしている。また、日本ハムの伊藤大海投手は7先発で5度のクオリティスタート(6イニング以上で自責点3以下)を達成。規定投球回未到達ながら奪三振率は11.23で、52奪三振はリーグ4位。最下位脱出には2人の活躍が欠かせない。

 また、広島・栗林良吏投手、楽天・早川隆久投手の左右のドラ1投手陣の活躍もめざましい。栗林は開幕から17試合連続無失点中。コロナ禍で主力の離脱が相次ぐ中、絶対的な守護神の活躍がチームの窮地を救う。また、早川はここまでリーグ単独トップの6勝をマーク。パ・リーグ首位のソフトバンクを0.5差で追う楽天を大きく支えている。

 今回のランキングでは、10人中7人と“セ・リーグ優勢”に。交流戦は2005年から始まり、中止になった昨年を除くと16度目。この間、セ・リーグが勝ち越したのは70勝67敗7分の2009年のみ。コロナ禍で2年ぶりの交流戦、パ・リーグ優勢の勢力図を打破する新人の活躍に注目も集まる。(Full-Count編集部)