千賀は4月に左足の靭帯損傷、6月中旬に実戦復帰

 NPBエンタープライズは5日、東京五輪の日本代表に内定していた巨人の中川皓太投手、菅野智之投手の辞退を受け、代替選手としてソフトバンクの千賀滉大投手と日本ハムの伊藤大海投手を追加すると発表した。

 千賀は4月6日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、ライナーを捕球した際に左足の靭帯損傷。リハビリをへて、6月中旬に実戦復帰。同月29日の3軍戦では、5回1/3を投げて4安打6奪三振1失点の結果を残した。

 五輪に臨む侍ジャパンのメンバーでは、先月に左下腿腓腹筋挫傷を負った広島の會澤翼捕手が辞退。阪神の梅野隆太郎捕手が追加選手になることが発表されていた。中川と菅野で辞退者は3人となり、病み上がりの千賀とルーキーの伊藤に日の丸を託すことになった。

 千賀と伊藤のコメントは以下の通り。

千賀コメント
「キャンプの時から稲葉監督や建山コーチから声をかけてもらい、やらなくてはいけないという気持ちで過ごしてきました。不運に怪我をしてしまいましたが、頂いた言葉を胸に前を向いてリハビリしてきたことが報われた気がしています。今季1軍で投げ続けられていない自分を選んでもらって感謝しています。出られなくなった投手の分まで、これからしっかりコンディションを整えて日本代表チームの力になりたいと思います」

伊藤コメント
「日本代表に選んでいただき、大変光栄に思います。辞退した選手の思いも胸に刻みながら、責任を持って自分らしいプレー、チームに貢献できるプレーを堂々としたいです。母国で開催される東京五輪に臨めることは光栄ですし、今後の野球人生にとって特別な経験になると思います。チームのために全力で頑張ります」(Full-Count編集部)