智弁学園は小畠が先制3ラン&1失点完投の活躍

 第103回全国高校野球選手権は28日、阪神甲子園球場で準決勝が行われ、第2試合では智弁学園(奈良)が京都国際(京都)を下し、初の決勝進出を決めた。第1試合では智弁和歌山(和歌山)が近江(滋賀)を破って決勝進出を決めており、決勝は史上初めての“智弁対決”となることが決まった。

 先制したのは智弁学園。4回、先頭の山下陽輔(3年)が四球で出塁、犠打と死球で1死一、三塁とチャンスを作った。ここで植垣洸(3年)がスクイズに失敗し、三塁走者が憤死。先制機を逃したかに思われたが、続く小畠一心(3年)が左翼スタンドへ先制の3ランを放ちリードを奪った。

 このリードを小畠が力投で守り抜いた。5回に犠飛で1点を失ったものの、失点はこれだけ。3安打に封じ、1人で最後まで投げ切った。京都国際は打線が反撃できずに敗戦。初出場での決勝進出はならなかった。(Full-Count編集部)