勝てば1918年のルース以来103年ぶりの同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打に王手

■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発出場。7回7安打8奪三振、2失点の力投を見せ9勝目の権利を持ち降板となった。球数はメジャー自己最多の117球を投げ抜き、防御率は2.97。打撃では4打数無安打で打率.258となった。

 いきなりのアクシデントも動じなかった。大谷は初回2死一塁からロウが放った打球速度102.3マイル(約164.6キロ)のゴロを右手付近に受け(投手強襲内野安打)、一、二塁のピンチを背負ったが後続を抑え無失点。2点リードで迎えた2回は1死一塁からマーティンに2ランを浴び同点に追いつかれたが、その後はギアを上げた。

 3回は先頭に四球を与えたが、ガルシアを併殺に仕留めるなど無失点。4回は1死二、三塁の大ピンチを背負うも、マーティンを100.4マイル(約161.6キロ)の直球で空振り三振、さらに続くタベラスにも100マイルを連発させ一ゴロに抑え得点を許さない。5、6回は3者凡退に抑える好投を見せた。

 すると打線は2-2の6回。2死二、三塁の好機を作るとスタッシーが遊撃へタイムリー内野安打を放ち勝ち越しに成功。7回のマウンドに上がった大谷は2死一、二塁のピンチを背負ったがカイナーファレファを一ゴロに抑えお役御免となった。

 打撃では初回の第1打席は二ゴロ、3回の第2打席は三ゴロ併殺、5回の第3打席は右飛、7回の第4打席は空振り三振に倒れ4打数無安打に終わった。

 この日は9勝目をかけ“リアル二刀流”で先発出場。当初は8月31日(同9月1日)のヤンキース戦に登板予定だったが8月27日(同28日)のパドレス戦で右手首付近に投球を受けた影響で登板を回避し中8日でマウンドに上がった。勝てばア・リーグでは1918年のルース以来103年ぶりの同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打にリーチとなる。

 また、大谷の今シーズン唯一の黒星は5月28日(同29日)のアスレチックス戦。この後の展開を問わず、3か月連続で負けなしとなった。(Full-Count編集部)