元広島ソリアーノ以来15年ぶり6人目

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間30日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地・レンジャーズ戦で今季25個目の盗塁をマークし、史上6人目の「45本塁打&25盗塁」を達成した。「1番・指名打者」で先発出場し、6回に盗塁を記録してメジャー15年ぶりの偉業を決めた。

 2-2で迎えた6回先頭。左腕ハーンの高めフォーシームを一塁へ強く打ち返した。ベースカバーに入ったハーンより速く一塁ベースに駆け抜けた。1死後、二盗を試みて成功。今季25盗塁とし、捕手トリビーノの送球がそれる間に三塁へ進んだ。

 大リーグ史で45本塁打以上、25盗塁以上を同一シーズンで記録したのは過去に5人しかいない。1993年にジャイアンツのバリー・ボンズ(46・29)が初めて達成。1997年ロッキーズのラリー・ウォーカー(49・33)、1998年ブルージェイズのホセ・カンセコ(46・29)、1999年ブレーブスのチッパー・ジョーンズ(45・25)、元広島で2006年ナショナルズのアルフォンソ・ソリアーノ(46・41)がマーク。大谷は実に15年ぶりの達成となった。

 さらにメイフィールドの中前適時打で勝ち越し生還。100得点は日本人選手では2008年のイチロー(マリナーズ)以来13年ぶりだ。この日の試合前には今季の残り試合で登板しないことが決まった。マドン監督は「残りシーズンは投球のことはもう気にせず、打撃に専念してもらいたい」と期待を込めた。打者に専念し、記録ラッシュとなっている。(Full-Count編集部)