先発のアンダーソンが大谷に先頭弾を浴びるなど2回途中KO

■エンゼルス 7ー3 マリナーズ(日本時間4日・シアトル)

 3日(日本時間4日)に行われたレギュラーシーズン最終戦のマリナーズ戦で46号本塁打を放ったエンゼルスの大谷翔平投手。争ってきた本塁打王には2本及ばずに逃すことになったものの、11試合ぶりのアーチで今季最終戦を飾った。チームは快勝。敗れたマリナーズは最終戦で20年ぶりのプレーオフ進出を逃すことになった。

 強烈な先頭打者弾でマリナーズの夢を打ち砕いた。「1番・DH」でスタメン出場した大谷は初回、1ボール1ストライクからの3球目、マリナーズ先発のアンダーソンが投じたカットボールを強振。打球は右翼スタンドへと飛び込んだ。先頭打者本塁打となる46号ソロ。いきなりビハインドを背負う展開にマリナーズファンは静まり返った。

 この大谷の一撃が呼び水となり、エンゼルス打線は次々に加点。初回、さらにメイフィールドの内野ゴロの間も1点を追加すると、2回にはフレッチャーの適時二塁打、ウォルシュの犠飛で2点を加点。4回にもウォルシュの2ランが飛び出してリードを広げた。

 2001年以来となるプレーオフ進出の夢が絶たれたマリナーズのスコット・サービス監督は「(先発のアンダーソンは)制球があまり良くなかった。オオタニに早々にやられ、また(エンゼルスには)緩いヒットがいくつかあった。かなり早くからブルペンを引っ張らないといけない試合だった」と落胆。アンダーソンが2回途中でKOされたことで、8投手を注ぎ込む苦しい展開を強いられた。

 ただ、最後の最後までプレーオフの可能性マリナーズ指揮官は「プレーオフへのゴールラインを越えられず、悔しい限りだが、振り返って浮かぶのは、シーズンで勝つべき試合が沢山あったということ。今日の1試合を落としたのは確かに痛いことだが、バランスが大事だ」と総括していた。(Full-Count編集部)