シンダーガードが会見、プレーオフに「間違いなく挑戦できる」

 メッツからエンゼルスにFA移籍したノア・シンダーガード投手が19日(日本時間20日)に移籍後初の会見を開いた。投手陣が弱点のエンゼルスにとって、待望の救世主候補は「ショウヘイとワンツーパンチを形成できる」と、大谷翔平投手とのコンビでエンゼルス悲願のプレーオフ進出に貢献するつもりだ。

 シンダーガードはメッツで先発として2桁勝利3回の右腕。球団史上、FA選手としては最高額となる年俸2100万ドル(約24億円)で契約した。新天地の印象について「とてもエキサイティングな選手がプレーしている。トラウト、ショウヘイ、ウォルシュ。足りないピースは先発投手だった。今の僕は100%の状態。リハビリも正式に終了したので、仕事に復帰するときが来た」と話し、復活に自信を見せている。

 2020年に右肘のトミージョン手術を受け、同年は全休。今年9月に約2年ぶりの実戦復帰を果たしたばかりだ。大谷との“共演”に向けては「彼と同じチームでプレーすることに、もの凄くワクワクしている。彼は球界で最も楽しませてくれる選手。良いチームメートになって、彼から可能な限り学べることを楽しみにしている」と弟子入りまで志願。対面を心待ちにしている。

 メッツ時代には2016年の5月11日のドジャース戦で前田健太から2本塁打するなど、打撃でもメジャー通算6本塁打などの実績がある。DH制のア・リーグへの移籍で打撃が恋しくなるのではとの問いに「チャンスはあるかもしれないが、そのあたりはショウヘイに任せるよ」と、まず本職で結果を出していきたいとした。

 エンゼルスにとっては、2014年以来のプレーオフ進出を目指しての補強だ。「僕がもし以前のように投げられれば、ショウヘイとワンツーパンチを形成できる。そしてエンゼルスでプレーする若い才能がまとまれば、それ(プレーオフ進出)に間違いなく挑戦できると思う」。ファンにとっては待望の“救世主”となるか。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)