DeNAの宮崎や中日の祖父江、広島の大瀬良らは残留を表明

 ヤクルトとオリックスが激戦を繰り広げた「SMBC日本シリーズ2021」は27日に終わり、いよいよプロ野球界もオフシーズンに。29日からはFA権の行使申請期間がスタートする。権利を行使する選手は日本シリーズ終了の翌日から土日祝日を除く7日以内に申請することになる。

 今季は23人が国内FA権を、11人が海外FA権を取得した。ただ、行使申請期間がスタートする前に、早くも残留を表明した選手も。DeNAの宮崎や中日の田島、祖父江、広島の九里や大瀬良といった目玉候補が相次いで残留を決断。さらに日本ハムの大田、秋吉、西川は“ノンテンダーFA”となり、球団が保有権を手放すことで自由契約になることになった。

 その中で国内FA権の新規取得者では中日の又吉、阪神の梅野の動向に注目が集まる。又吉は今季66試合に登板し3勝2敗8セーブ33ホールド、防御率1.28をマークしたリリーバー。通算400試合に投げた経験もあり、権利行使となれば争奪戦は必至となりそう。梅野も阪神の正捕手として通算786試合に出場。勝負強い打撃も持ち味で、こちらも複数球団が関心を示すと見られている。

 また、今季新たに海外FA権を取得した巨人の菅野はいかなる決断を下すか。昨年オフにポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍を目指したものの、契約がまとまらずに巨人に残留。今オフは海外FA権を行使してのメジャーリーグ挑戦も可能となる。

 ヤンキースから今季楽天に復帰した田中将大投手の去就にも注目が集まる。復帰時に2年契約を結んだ右腕だが、シーズン終了後に球団と話し合いの場を持つとされている。古巣のヤンキースや他のメジャー球団も関心を示すとされている。この他にもソフトバンクの千賀滉大投手も態度を明らかにはしていない。(Full-Count編集部)