アルカンタラは後半に6ホールド、ロハス・ジュニアも後半戦で7HR

 阪神は今季77勝56敗10分けで、優勝したヤクルトとゲーム差なしの2位。序盤から首位を快走し12球団最多の77勝を挙げたが、終盤猛追したヤクルトに屈した。新人を除き、今季阪神に加わった新戦力はチームに貢献したのか。7選手の働きを振り返る。

 外国人は新たに3選手が加入。MLBで通算59勝をマークし、昨季ロッテで9年ぶりにNPB復帰したチェン・ウェイン投手は、今季初登板となった4月29日の中日戦で6回1失点で勝利投手に。中日時代の2011年以来、10年ぶりのNPBでの白星だったが、2度目登板の5月7日のDeNA戦を最後に1軍昇格はなかった。

 昨季韓国リーグで20勝を挙げたラウル・アルカンタラ投手は前半戦は先発で2勝をマーク。救援に配置転換された後半戦は17試合登板で6ホールド、防御率2.33と安定した投球を見せた。昨季の韓国リーグで本塁打と打点の2冠王に輝いたメル・ロハス・ジュニア外野手は60試合出場で8本塁打。前半戦は低迷したが、後半戦は打率.261、7本塁打をマークした。

 昨オフにソフトバンクから戦力外通告を受けた加治屋蓮投手は開幕戦(3月26日、対ヤクルト)で救援登板し勝利投手になったが、4月19日に抹消されて以降は1軍でのチャンスがなかった。中日から戦力外通告を受けて育成契約を結んだ鈴木翔太投手は、支配下登録されることなく戦力外となり、現役引退を決断した。

 二保旭投手は7月上旬に中谷将大外野手との交換トレードでソフトバンクから加入も、4試合登板にとどまった。山本泰寛内野手は昨年オフに金銭トレードで巨人から加入。虫垂炎による離脱もあったが、主に守備固めや代走として69試合に出場。4月3日の中日戦ではサヨナラ安打を放った。(Full-Count編集部)