ベリンジャーの直球に対する打率は.147、空振り率は27.5%だった

 ロックアウト突入前に1年1700万ドル(約19億4500万円)でドジャースと契約合意していたことが明らかになったコーディ・ベリンジャー外野手。2017年にナ・リーグ新人王、2019年にMVPに輝いた26歳は今季大不振に喘いだが、復活なるのだろうか。米メディアは直球に対応できなくなったことが不振の理由としている。

 ベリンジャーは2019年に打率.305、170安打、47本塁打、115打点、出塁率.406、長打率.629、OPS1.035、OPS+167と凄まじい数字を叩き出した。しかし、今季は打率.165、52安打、10本塁打、出塁率.240、長打率.302、OPS.542、OPS+45と本来の実力を全く発揮できずにシーズンを終えていた。

 米スポーツ局「CBSスポーツ」はベリンジャーの不振は「直球を突然打てなくなったことに起因する」として直球の成績を紹介している。直球に対してベリンジャーは打率.147、長打率.325、空振り率27.5%。MLB平均の打率.264、長打率.446、空振り率20.7%と比較すると、大幅に低い。

 ドジャースではこのオフ、遊撃手のコーリー・シーガーがFAとなり、レンジャーズへ移籍。マックス・マンシー内野手は左肘を痛めてプレーオフを欠場した。マンシーが2022年の開幕を負傷者リストに入って迎えるようであれば、ベリンジャーとギャビン・ラックスが「唯一の注目すべき左打者になってしまう」と記事は解説。ベリンジャーは昨年オフに右肩の手術を受け、今年4月には左腓骨を骨折するなど故障が相次いだだけに、「オフに身体を整え、再び生産性のある打者に戻ることをドジャースは期待している」とし、「復活してもらう必要がある」と指摘している。

 さらにベリンジャーは「まだ若く、才能にあふれた選手」だとして「2022年は非常に重要であり、キャリアを左右するシーズンになる可能性もある」とも報じている。(Full-Count編集部)