森遼大朗は21年2軍最多勝で支配下に、種市はTJ手術から実戦復帰の見込み

 ロッテは2021年、優勝したオリックスに2.5ゲーム差の2位。一時は優勝へのマジックナンバーを点灯させたが、惜しくも2005年以来のリーグ優勝を逃した。一方で、佐々木朗希が2年目にして飛躍した。井口資仁監督が率いて5年目を迎える2022年。チームを盛り上げてくれそうな20代前半のブレーク候補たちは多い。(2022年の満年齢)

○佐々木朗希投手(3年目・21歳)
 1年目の2020年は身体作りに専念し、1、2軍通じて登板機会なし。今年5月16日の西武戦でデビューし、間隔を空けながら11試合に登板して3勝2敗、防御率2.27の成績を残した。11月6日の楽天とのCSファーストステージ初戦で先発し、プロ入り最速の159キロをマーク。3年目の来季は先発ローテの柱としての活躍が期待される。

○森遼大朗投手(5年目・23歳)
 宮崎・都城商高から2017年育成ドラフト2位で入団した右腕は今季、イースタン・リーグで10勝を挙げて最多勝を獲得。阪神とのファーム日本選手権でも7回無失点と好投した。12月9日に支配下契約を結び、背番号は「62」に。一気に飛躍を遂げる可能性を秘める。

○種市篤暉投手(6年目・24歳)
 2016年ドラフト6位で八戸工大一高から入団した右腕は3年目の2019年に8勝をマークしたが、2020年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季は“全休”した。ブルペン投球は再開しており実戦復帰が見込まれる来季、復活を遂げるか。

○安田尚憲内野手(5年目・23歳)
 2020年は初めて規定打席に到達。今季も序盤は「4番・三塁」で存在感を示したが、徐々に打順が下がり、エチェバリアが遊撃に定着して藤岡が三塁に回ると出場機会も減り、規定打席到達はならなかった。大砲候補として8本塁打は物足りない数字。5年目で覚醒なるか。

○藤原恭大外野手(4年目・22歳)
 開幕スタメンを果たした2021年シーズンだが、不調で4月22日に2軍に降格。7月に復帰すると、7・8月度の月間MVPを受賞する活躍を見せるも、9・10月の2か月間は打率.087(69打数6安打)と失速した。背番号が「2」から「1」に変わる来季、タレントひしめく外野のポジション争いを勝ち抜けるか。

○山口航輝外野手(4年目・22歳)
 2019、2020年と2軍で熟成された和製大砲候補は、今季開幕戦に「5番・DH」で1軍デビュー。78試合出場で9本塁打と大器の片鱗を見せた。中学時代に清涼飲料メーカーの俳句コンテストに応募、入選したことがあり、お立ち台などで俳句を披露することでも知られる。来季は数多く詠むことができるか。(Full-Count編集部)