昨季MVP、オリックスの山本由伸は投手5冠を達成

 2022年は寅年。36歳を迎える1986年生まれの選手と、24歳になる1998年生まれの選手が“年男”となる。1年1年が勝負になってくるベテランから、すでに日本を背負っている選手まで様々な顔ぶれがそろった。パ・リーグ6球団の主な年男を見ていきたい。

 優勝したオリックスでは昨季、投手5冠(最多勝、最高勝率、最優秀防御率、最多奪三振、最多完封)を達成し、パ・リーグMVPにも輝いた山本が寅年生まれ。山崎颯もプロ初登板初勝利を果たして2勝を挙げた。

 惜しくも優勝を逃したロッテは1986年生まれのベテラン美馬が年男だ。プロ11年目の昨季、後半に失速して6勝7敗、防御率4.92に終わった。3位の楽天はルーキー・早川が9勝を挙げた。2020年最多勝の涌井は2軍落ちも経験。通算150勝右腕が防御率5点台に終わった。

 ソフトバンクは、津森が昨季45試合に登板し、セットアッパーとして活躍。一方で、ベテラン勢は、デスパイネが10本塁打にとどまり、明石も57試合で打率.202に終わった。日本ハムは堀が今季、60試合に登板して42ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎのタイトルを獲得。“サニブラウンに勝った男”として俊足が武器の五十幡は、ケガに苦しみながらも9盗塁を決めた。

 昨季42年ぶりの最下位に沈んだ西武だが、1998年組の活躍が光った。今井はシーズン通して先発ローテーションを担い8勝8敗、防御率3.30。育成出身の水上も5月に支配下登録を掴み、6月に1軍に昇格。リーグ記録のデビューから17試合連続無失点を記録するなど、29試合に登板した。若林は怪我で離脱したが、44試合で20盗塁をマークしていた。(Full-Count編集部)