7月8日のレッドソックス戦で松井氏を超えるシーズン32号

 エンゼルスの大谷翔平投手の「昨季最高の打席」を地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が紹介している。「今年(2021年)の重要な10のスポーツストーリー」と題した記事の中で紹介しているのは、7月7日(日本時間8日)に本拠地・アナハイムで行われたレッドソックス戦だ。

 この試合大谷は「2番・DH」で先発。5回先頭で迎えた第3打席で勝ち越しの32号ソロを放ち、松井秀喜氏の持つ日本人シーズン最多本塁打を更新した。

 ただの一発ではなかった。大谷はこの打席、3球目に足首、5球目には膝へ自打球を当て顔を歪ませた。その直後、カウント2-2からのチェンジアップを捉えて右翼席へ運んだのだ。

 この光景を地元局の実況アナ、マット・バスガージアン氏は「彼がまたやった! 彼は野獣だ!」と絶叫。この記事では「オオタニのMVPシーズンに対して、これ以上素晴らしい描写があるだろうか」と紹介している。

 また米ヤフースポーツも「2021年のトップ10スポーツストーリー」の5位に大谷の活躍を取り上げている。「ショウヘイ・オオタニが野球をひっくり返した」と題して「ベーブ・ルース以来となるマウンドと打席の両方から大暴れした」と紹介。データ分析による戦術があまりに進みすぎた球界を変える存在としている。

 昨季の大谷は打者として46本塁打、投手として9勝を挙げ、ア・リーグMVPにも輝いた。2022年もまた、我々の想像の上をいくような活躍で、野球界に衝撃を与えてくれるのだろうか。(Full-Count編集部)