FAのフリーマン獲得→主砲・ウォルシュを駒に先発投手獲り?

 大谷翔平投手を擁するエンゼルスが、今季こそプレーオフ進出を果たすには何が必要なのか。米スポーツ専門局「ESPN」は「ア・リーグ西地区で次に起こることは」と題した記事で、エンゼルスに今後の補強方針を“提言”している。

 エンゼルスがこのオフ、新たに契約を結んだのはメッツからFA移籍のノア・シンダーガード投手をはじめ、ライセル・イグレシアス投手、マイケル・ローレンゼン投手、アーロン・ループ投手ら。この4選手に2022年の年俸のうち4500万ドル(約52億2000万円)を費やした。

 記事は「この補強は間違いなくローテーションとブルペンの助けになるだろう」として評価、一方で「エンゼルスが激戦区で本当に優勝争いをしたいのであれば、直近13年で2回目となるプレーオフ進出を果たしたいのであれば、さらに多くの投手が必要だ」とさらに補強しなければ、他球団と互角に戦うことは難しいとしている。

 今季の先発ローテーションが「シンダーガード、ローレンゼン、大谷翔平に加えて、パトリック・サンドバル、ホセ・スアレス、ハイメ・バリア、リード・デトマーズ、グリフィン・キャニングといった若手投手の中で『目立つ誰か』だ」と埋まり切っていないことを指摘、「この若手リストから6人制ローテに入るのは『3人ではなく2人』というのが理想だ」とした。

 6人ローテに3本柱と若手2枚が入るとすると、どうしても1枚不足する。そこでこの記事は新たな投手補強策として、ジャレッド・ウォルシュ内野手をトレードの駒とすることを提案している。ウォルシュは昨季、一塁や右翼を守り144試合出場、29本塁打。その主力を放出するためには、地元カリフォルニア州出身で、今季もブレーブスで31本塁打した2020年のナ・リーグMVP、フレディ・フリーマン内野手をFAで獲得することが必要だと、かなり思い切った策を提示している。

 実現すれば何ともスケールの大きな話となるが、記事は「この球団は近年このような“型破り”を連発している」としている。エンゼルスがさらなる大型補強に乗り出すことはあるのだろうか。(Full-Count編集部)