西川遥輝、大田泰示、秋吉亮と主力を放出して血の入れ替え図る

 新年を迎え、プロ野球各球団の補強も後半戦に入った。2月1日のキャンプイン、3月25日の開幕を見据え、各球団はギリギリまでチーム構成を練る。今後何が起こるのか想定するヒントとなるのが、最大70人までの支配下選手枠だ。今回は日本ハムの選手登録状況を見てみたい。

 新庄剛志監督を迎え、大幅な血の入れ替えを図っている印象だ。このオフ大きな話題となったのは、昨季盗塁王の西川遥輝外野手をはじめ、大田泰示外野手、秋吉亮投手という主力に新たな契約を提示せずに“ノンテンダー”と発表。自由契約とした。他にもバッテリーコーチ兼任だった鶴岡慎也捕手が退団ののち引退を表明、村田透投手も退団した。

 10月には、11年間プレーした“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹投手が現役引退を表明、同期入団の谷口雄也外野手も引退した。

 一方でドラフトでは、1位から達孝太投手(天理高)、有薗直輝内野手(千葉学芸高)、水野達稀内野手(JR四国)、阪口樂内野手(岐阜第一高)、畔柳亨丞投手(中京大中京高)、長谷川威展投手(金沢学院大)、松浦慶斗投手(大阪桐蔭高)、北山亘基投手(京産大)、上川畑大悟内野手(NTT東日本)と、12球団最多となる支配下で9選手を指名している。

 外国人で再契約したのは日本で5年目を迎えるブライアン・ロドリゲス投手と来日4年目の王柏融外野手。オフに入ってからの動きは素早く、オリオールズでシーズン31本塁打したこともあるレナート・ヌニエス内野手をはじめ、両打ちのアリスメンディ・アルカンタラ内野手、ジョン・ガント投手、コディ・ポンセ投手と契約した。

 現在、支配下選手は66人。育成選手の支配下入りへいくつか枠を残すにしても、まだ補強が可能な状況にある。3年連続Bクラスからの脱出へまだ手を打ってくるはずだ。(Full-Count編集部)