日本球界にやってくる新外国人選手のキャリア最高年俸を調査、トップ3は?

 2月のキャンプインまで残り半月。シーズン開幕に向けた12球団の戦力補強は最終段階に入っている。メジャーで実績のある新外国人選手も続々と入団決定。では、今季の新助っ人たちで特に優れた選手は誰なのか。キャリア最高年俸などでランキング形式で上位3選手をピックアップした。

3位:フレディ・ガルビス内野手(ソフトバンク)
2018年:683万ドル(約7億9000万円)

 ベネズエラ出身で2006年アマチュアFAでフィリーズと契約。2012年にメジャーデビューし、2015年に遊撃手のレギュラーに定着した。パドレスへトレード移籍した2018年に2年連続で全試合出場。ブルージェイズ、レッズに所属した2019年は2球団で147試合出場して打率.260。キャリアハイの23本塁打、70打点をマークした。年俸150万ドル(約1億7000万円)だった昨季はオリオールズ、フィリーズでプレーして104試合出場。主に遊撃手としてプレーして2016年から守備率9割8分超えの安定した守備を見せた。

 米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」はガルビスのソフトバンク移籍について驚きを持って報道。「ロックアウトが終了した際、中堅どころやそれ以下のグループの選手が直面するかもしれない契約危機に自分も巻き込まれることについて、ガルビスはおそらく懸念を抱いていたのだろう。それこそが、日本への移籍が示唆するものだ」と報じていた。

2位:グレゴリー・ポランコ外野手(巨人)
2021年:1100万ドル(約12億7000万円)

 ドミニカ共和国出身で2009年アマチュアFAでパイレーツ入り。2014年にメジャーデビューし、2015年に右翼手として153試合出場。打率.256、9本塁打、52打点、27盗塁を記録した。2016年4月に2017年から5年総額3500万ドルで契約延長。144試合出場して22本塁打、86打点をマークした。年俸1100万ドルだった昨季は107試合出場して打率.208、11本塁打、36打点にとどまり、8月末に自由契約。ブルージェイズとマイナー契約を結んだ

 大リーグは労使交渉が難航し、移籍交渉がストップ。パイレーツの地元紙「ピッツバーグポスト・ガゼット」はポランコのNPB移籍は「現実的に考えられる」と伝えていた。かつての米有望株が巨人で輝きを放つことができるか。

1位:タイラー・チャトウッド投手(ソフトバンク)
2020年:1300万ドル(約15億円)

 2008年ドラフト2巡目でエンゼルス入り。2011年4月にメジャーデビューして同年オフにロッキーズへ移籍。16年に12勝9敗、防御率3.87をマーク。2017年1月にカブスと3年総額3800万ドルで契約を結んだ。年俸300万ドル(約3億4000万円)だった昨季はブルージェイズ、ジャイアンツでプレーし、計32試合登板、1勝3敗1セーブ、11ホールド、防御率5.63だった。

 メジャー通算52勝右腕について、米メディア「CBSスポーツ」は大リーグの移籍交渉ストップがNPB移籍につながったと指摘。「2021年の成績を考慮すると、彼が海外でプレーし新しい環境で新しい自分を作り上げることを狙うのは、理にかなっている」と伝えている。昨季8年ぶりBクラスに沈んだホークスを浮上へ導きたい。(Full-Count編集部)