オフに大補強敢行も番記者は「十分ではない」

 ポスティングシステムを利用し、メジャーリーグ挑戦を目指している広島の鈴木誠也外野手。MLBのロックアウトのため、交渉が凍結されているものの、その移籍先は依然、米メディアの間で高い注目を集めている。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のリーヴァイ・ウィーバー記者は、担当するレンジャーズのリーグ優勝の鍵に、鈴木誠獲得を挙げる。今オフに大補強を敢行しているものの、ア・リーグ西地区を制するための更なる補強策として鈴木誠の加入が「最初の動き」になるとした。

 すでにシーガー、セミエン、グレイとビッグネームの獲得に成功しているレンジャーズ。だが、ウィーバー記者は「102敗したチームを次のシーズンでワールドシリーズの有力候補にするのには、十分ではないだろう。ア・リーグ西地区で2022年に勝つためにレンジャーズが加えることができる選手は他に誰がいるか?」と指摘。そのステップとして「ラインナップの改善」を掲げた。

 その動きの1つが「セイヤ・スズキと契約する」というもの。ウィーバー記者は「彼と契約して、彼が右翼を守れば、高齢のコール・カルフーンがフルタイムでDHになることができる。控えめな推測として、彼はMLBで打率.260、OPS.800、本塁打18〜20ぐらいの成績になるかもしれない」と予想し、鈴木誠が右翼に入ることでレンジャーズのオーダーをより良くすることができると思い描いている。

 ただ、一方で「彼との契約は『最初にやるべきこと』だが、彼がMLBでどのような活躍をするかが不透明で、この動きを『唯一の動き』にすべきではない」とも指摘。鈴木誠獲得の他にも、補強を行うべきだとも提言している。(Full-Count編集部)