10日のレッズ戦で4被弾10失点したチェンは15日のフィリーズ戦でも2失点

 今季、これまで苦しい投球が続いている元中日でマーリンズのチェン・ウェイン投手。9日(日本時間10日)のレッズ戦で2回を投げて4本塁打を浴びるなど7安打で10失点と大炎上すると、14日(同15日)のフィリーズ戦でも一発を食らうなど、2安打2失点と結果を残せず。3試合連続失点で、防御率は23.40という惨憺たるものになっている。

 今季4試合に投げて、うち3試合で失点しているチェン。0勝1敗、5イニングで被本塁打5本、13失点となっている左腕に対しては、地元メディアからも懐疑的な声が続々と上がっている。地元紙「サン・センチネル」も「チェンが14回に被弾し、マーリンズがフィリーズに延長で敗れる」とし、今季年俸2000万ドル(約22億円)の左腕に対して批判の声を上げた。

 記事では「チェンの今シーズンの破滅的な出だしは、大きな代償であると言うことが、日曜日の午後に再び証明されてしまった」と記され、延長14回に、この日の8番手で登板して敗戦投手となった左腕を糾弾した。

 マーリンズは今季16試合を終えて4勝12敗の借金8。ナショナルズに4ゲーム差をつけられ、早々にナ・リーグ東地区でぶっちぎりの最下位に沈んでいる。そんなチーム事情にあって「サン・センチネル」は「マーリンズはチェンに関して苦しい立場にある。なぜなら、彼は依然として次の2シーズンで4200万ドル(約46億円)が支払われるからだ」と指摘した。

 2016年から5年総額8000万ドル(約89億円)でマーリンズに加入したチェン。2020年まで契約は残り、今季の年俸2000万ドル、そして来季はさらに上がり、年俸2200万ドル(約24億4600万円)となる。現状、マーリンズにとって“頭痛のタネ”となっているチェン。復調し結果で応えるのか、はたまたマーリンズが何らかの決断に打って出るのだろうか。(Full-Count編集部)