4月7日のロッテ戦以来、123日ぶりの実戦に「4番・DH」でスタメン

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手が8日、タマスタ筑後でのウエスタン・リーグ広島戦で4か月ぶりに実戦復帰した。「4番・DH」に名を連ねると、復帰初打席は死球、2打席目は空振り三振。交代後に報道陣に応対すると、4か月間の苦労、不安から感極まって涙を流し、実戦復帰を喜んだ。

 思わず瞳から涙が溢れ出た。4か月ぶりに実戦復帰を果たした柳田。交代後に報道陣の取材に対応していた時だった。離脱していた4か月間について問われると「治るかどうか分からない部分で不安な気持ちがありました」と語ると、涙が頬を伝った。

 2回の先頭打者として4か月ぶりの打席に立った柳田。2ボール2ストライクからの6球目、148キロのストレートは柳田の右太ももを直撃、復帰初打席はまさかの死球。3回1死一、二塁での第2打席では3球三振。復帰戦は2打席無安打と快音は響かなかったが、「まず打席に立てたのが嬉しい気持ちです。4か月間を思い出したというか、よく打席に立てたなと思った」と振り返った。

 4月7日のロッテ戦(ヤフオクD)で、左膝裏の「左半膜様筋損傷」を負って離脱。当初は全治3週間と診断されていたものの、想定以上に症状は重く回復に時間を要し、柳田自身も相当の不安、プレッシャーを抱えていた。この日は多くのファンが柳田に声援を送り「ありがたい気持ちしかないです。いいプレーを見せたいなと思います」。まずは実戦復帰を果たした柳田。ここから1軍復帰に向けて歩みを進めていく。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)