昨年のアジア選手権経験するただ一人の選手

 30日から韓国・機張(きじゃん)で行われる「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に参加する高校日本代表は25日、東京都内のグラウンドで練習を行った。第101回全国高校野球選手権で準優勝した星稜(石川)の奥川恭伸投手、山瀬慎之助捕手(ともに3年)がこの日合流。合宿4日目で全20選手が顔をそろえた。チームはあす26日、大学日本代表との壮行試合(午後6時開始、神宮球場)に臨む。

 チームの大黒柱がようやく合流した。22日の履正社(大阪)との決勝戦から中2日。奥川は女房役の山瀬とともに笑顔でチームの輪に溶け込み、練習を行った。

 夏の甲子園では5試合で512球を(41回1/3)を投げて21安打51奪三振自責点5、防御率1.09と圧巻の投球。智弁和歌山との3回戦では自己最速の154キロを連発させながら延長14回165球の快投を演じ、一躍時の人となった。

 3位に終わった昨年のアジア選手権に2年生でただ一人参加。永田監督は「選手では彼しか去年の悔しさを知らない。精神的支柱になってくれれば」と経験値のある奥川に強い期待を寄せている。(Full-Count編集部)