チェンは“本拠地”ZOZOマリンで好リリーフ、打線は韓国エースを攻略で計6点奪取

■チャイニーズ・タイペイ 7-0 韓国(プレミア12・12日・ZOZOマリン)

「第2回 WBSCプレミア12」のスーパーラウンド、韓国-チャイニーズ・タイペイ戦が12日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、チャイニーズ・タイペイが7-0で快勝した。チャイニーズ・タイペイは全勝だった韓国を破り、スーパーラウンド初勝利。今大会で、日本を除くアジア/オセアニア大陸の上位国1チームが獲得する東京五輪の出場権に望みをつないだ。

 負けられない一戦を任されたのはオリックスの張奕。初回、2回は先頭に四球を出し、得点圏のピンチを背負ったが、粘りの投球で凌いだ。しかし、リードを貰うと4〜6回は無安打投球。7回2死二塁となったところでロッテのチェンに交代したが、6回2/3、4安打無失点、112球の熱投だった。

 打線は2回2死一塁から、今大会初先発のガォ・ユーチィエの適時二塁打で先制。さらに元ドジャース、メッツのフー・チンロンが左前適時打で続いて2点目も奪った。4回には追加点を奪い、韓国のエース左腕キム・グァンヒョンを8安打3失点でKO。7回にはこの試合まで打率.091と苦しんでいたチェン・ジュンシウに3ランが飛び出し、6-0と大きくリードを広げた。

 7回2死から“本拠地”ZOZOマリンスタジアムに登場したチェンは8回まで無失点の好リリーフ。NPBリレーで韓国打線を封じると、9回も無失点に抑えたチャイニーズ・タイペイがスーパーラウンド初勝利を挙げた。戦績は、チャイニーズ・タイペイが1勝2敗、韓国が初黒星で2勝1敗。台湾から駆け付けた多くのファンの声援に後押しされ、東京五輪の出場権に望みをつないだ。(工藤慶大 / Keita Kudo)