メジャー時代に年俸100万ドルを超えていたのは6選手

 2019年も残すところ、あと1日となった。令和を迎えた1年が終わりを告げ、東京五輪が控える2020年がいよいよ幕を開けることになる。

 2020年シーズンに向けて各球団は戦力補強を行い、来季もまた数多くの助っ人が来日してくる。MLBのマーケット事情も影響し、これまで以上にメジャー実績の豊富な“大物”が数多くNPBにやってくることになりそうだ。

 MLBでは年俸調停権を得てこその“メジャーリーガー”と言える。そこで、来季日本にやって来る助っ人たちの中で年俸調停権を得て、年俸100万ドル(約1億1000万円)以上となる契約を結んだ実績のある選手を、MLB時代の得た年俸の低い順にランキング形式で紹介していく。

6位:コリー・スパンジェンバーグ(西武)
170万ドル(約1億8700万円)2018年、パドレス

 西武に入団するスパンジェンバーグは内外野どこでも守れるユーティリティー性を武器にメジャーで419試合に出場。2017年オフにパドレスと年俸170万ドル(約1億8700万円)で契約した。ブルワーズに在籍した今季の年俸は120万ドル(約1億3200万円)だった。

5位:ジャスティン・ボーア(阪神)
340万ドル(約3億7400万円)2018年、マーリンズ

 来季、阪神の主砲として期待されるボーア。メジャー2年目となった2015年にマーリンズで23本塁打を放つと、そこから4年連続で2桁本塁打。2018年にマーリンズと340万ドル(約3億7400万円)の契約を結び、エンゼルスに在籍した今季は年俸250万ドル(約2億7500万円)だった。

4位:アルシデス・エスコバー(ヤクルト)
650万ドル(約7億1500万円)2017年、ロイヤルズ

 ヤクルトに加入するエスコバーはメジャー通算1437試合出場を誇る内野手。2008年にメジャーデビューを果たすと、2010年には145試合に出場。ロイヤルズに移籍した2011年以降はバリバリのレギュラーとして活躍した。年俸も右肩上がりに上がり、2017年には650万ドル(約7億1500万円)に。ただ、今季は3月にオリオールズから放出。年俸10万ドル(約1100万ドル)でホワイトソックスとマイナー契約したが、8月に自由契約になっていた。

3位:マット・ムーア投手(ソフトバンク)
900万ドル(約9億9000万円)2018年、レンジャーズ

 ソフトバンクに加入するメジャー通算54勝の先発左腕。2011年にレイズでメジャーデビューすると、2年目の2012年に11勝、続く2013年には17勝をマークし、2014年にトミー・ジョン手術を受けたが、2016年にはレイズで7勝、トレードで移籍したジャイアンツで6勝をあげ、3度目の2桁勝利となる13勝をマークした。最高年俸はレンジャーズに在籍した2018年の900万ドル(9億9000万円)だった。

2位:ヘラルド・パーラ(巨人)
1000万ドル(約11億円)2018年、ロッキーズ

 2009年にダイヤモンドバックスでメジャーデビューしたパーラ。メジャー11年間で通算1466試合に出場し、1312本の安打を放っている。通算本塁打は88本、シーズン最多は14本塁打と大砲ではないが、3割前後の打率を残してきた好打者だ。2018年のロッキーズでは年俸1000万ドル(約11億円)で、今季はナショナルズでワールドシリーズを制覇した。

1位:アダム・ジョーンズ(オリックス)
1733万ドル(約19億円)2018年、オリオールズ

 これまでのNPBの歴史を振り返っても、ジョーンズは指折りの実績を誇るメジャーリーガーだ。2006年にマリナーズ でメジャーデビューし、イチロー氏ともチームメートだった。2008年にはオリオールズに移籍し、米球界を代表する外野手になった。2012年、2013年に2年連続で30本塁打を放つなど、11年連続で2桁本塁打を放ち、メジャー通算282本塁打。今季もダイヤモンドバックスで137試合に出場し、打率.260、16本塁打67打点の成績を残した。2018年の年俸は、なんと1733万ドル(約19億円)だった。(Full-Count編集部)