米メディア「クリーブランド・コム」はMLBオフの勝者を選出、1位はMLBマンフレッド・コミッショナー

 大リーグのスプリングトレーニングが迫り、オフシーズンもいよいよ佳境。米メディア「クリーブランド・コム」は「大リーグ2019〜2020年オフの勝者トップ10」を選出。敏腕代理人として知られるスコット・ボラス氏が3位に入った。

 このストーブリーグはボラス代理人の“独壇場”だった。アストロズからFAとなっていた剛腕ゲリット・コールが9年総額3億2400万ドル(約352億3300万円)でヤンキース入りしたのをはじめ、スティーブン・ストラスバーグ投手が7年総額2億4500万ドル(約265億9600万円)でナショナルズと再契約。ナショナルズからFAとなっていたアンソニー・レンドン内野手が7年総額2億4500万ドル(約265億9600万円)でエンゼルス入りし、オフの大型契約トップ3を独占した。

 トップ3以外にも韓国人左腕・柳賢振(ドジャースFA)が4年8000万ドル(約88億円)でブルージェイズ入り。マイク・ムスタカス内野手(ブルワーズFA)が4年6400万ドル(約70億円)、ニック・カステヤノス外野手(カブスFA)は4年6400万ドル(約70億円)でそれぞれレッズと契約した。ダラス・カイケル投手(ブレーブスFA)は3年5550万ドル(約60億7000万円)でホワイトソックス入り、とボラス氏の顧客が次々と大型契約を勝ち取った。

 ボラス代理人が手掛けた契約について、同メディアは「総額10億ドル超(約1100億円)。契約額の3〜5%を受け取るとすると、ボラス氏は南太平洋に島を買える。もし彼がすでに島を所有しているのであれば、もう1つ買える」と紹介。間違いなくオフのFA市場の“主役”だった。

 なお、オフの勝者1位には大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナー。アストロズが2017年と2018年のシーズンにサイン盗みを行った問題を徹底調査。ジェフ・ルーノーGM、AJ・ヒンチ監督を1年間の出場停止、罰金500万ドル(約5億5000万円)、20、21年のドラフト1、2巡目指名権の剥奪と厳罰を下したことが評価されている。(Full-Count編集部)