トルネード気味にひねりを加えた新フォームで今キャンプ初のブルペン入り

 オリックスの増井浩俊投手が4日、今キャンプ初めてブルペン入り。“トルネード”気味にひねりを加えた新フォームで守護神復帰を誓った。

 プロ11年目、通算163セーブを誇る右腕が勝負の年を迎えた。ブルペンでは“トルネード”気味にひねりを加えた新フォームを披露。捕手を立たせたまま20球を投げ込み「球の勢いも出ていたかな。初めにしては良かった」と手応えを口にした。

 昨年は守護神としてスタートしたが不振で2軍落ちを経験。代役のディクソンが結果を残しこれまで守ってきた守護神の座から陥落し悔しい1年を過ごした。日本ハムからFA移籍し今年が3年目。背水の陣で迎える今シーズンに向け「もっと真っすぐを強くしたい。これまでクローザーをできる人がいないと思っていたがディクソンが良い成績を残した。勝ち取っていかないといけない」と、今季にかける意気込みを語った。

 これまでの積み重ねてきた実績、経験を経て新フォームで挑む20年シーズン。ブルペンで増井を見守った平井1軍投手は「フォームを変えることは勇気がいること。プライドを捨てチャレンジする姿勢は相当なことだと思う」と、復活に期待を込めた。

 目指す場所は9回のマウンド。ディクソンとの守護神争いに挑む背番号「17」は「去年は一番防御率(4.83)が悪かった。また9回に投げてセーブ数を積み重ねたいと思う」と、通算200セーブも視野に入れ守護神返り咲きを誓った。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)