鍬原はオフのフォーム変更により安定感が増す

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球。3月20日に予定されていたペナントレース開幕は最短で4月10日になり、そして、感染の拡大により4月24日を目指すことになっている。

 なかなか開幕を迎えられず、ヤキモキしているファンも多いはず。そんな状況の中で開幕を待つ2020年シーズンだが、各球団でそれぞれにキャンプ、オープン戦とアピールしてきた楽しみな若手たちがいる。

 そこで今季、特に大きな飛躍が期待できる選手たちをドラフト指名年で注目。各球団で特に今季期待される世代をピックアップしてみよう。今回は2年連続でセ・リーグ制覇を狙う巨人だ。

 数多くの期待の若手がいる中で、特に巨人で注目したいのが2017年のドラフト組だ。支配下で8人が指名された、この年の巨人のドラフト。今季はこの世代がリーグ優勝に向けて大事な世代となりそうだ。

 この年のドラフト1位が鍬原拓也投手。即戦力として期待されて中央大から入団したが、2年間は目立った活躍はできなかった。オフにフォームをスリークォーター気味に変化させると、3月14日の楽天戦で6回途中2失点9奪三振の好投。同24日の練習試合・中日戦でも3回2安打無失点と好投し、開幕ローテ入りに近づいている。

 3位でNTT西日本から入団した大城卓三捕手はバッティングに秀でており、既に2年間で192試合に出場した実績を誇る。今季は小林誠司捕手との競争となるが、正捕手獲りが期待されている。亜細亜大から4位で入団した北村拓己内野手は二塁手のレギュラーを狙う1人。吉川尚が二塁のレギュラーの有力候補だが、打率.188と不振で北村にチャンスが到来している。

 5位の田中俊太内野手や6位の若林晃弘内野手も1軍の戦力となりそう。入団3年目となる彼らの働きに注目、期待したい。(Full-Count編集部)