1位のトラウトは12年総額455億円、MLB歴代高額契約ランキング

 オフシーズンには天文学的な額の超高額契約が飛び出すMLBの世界。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」では「2億ドル越えの契約20」との見出しでMLB史上最大の契約トップ20を特集した。

 これまでの長いMLBの歴史の中で、そして米スポーツ史上最高額の契約を結んだのはエンゼルスのマイク・トラウト外野手。2019年3月に、総額4億2650万ドル(約455億円)の12年契約を結んだ。記事では「ヘイローズ(エンゼルスの愛称)が以前トラウトと結んだ契約に10年3億6000万ドルを上乗せしたことは、特に驚きではなかった」と紹介。

 さらに「この(2019年オフに結んだ新しい延長)契約は2021年までスタートすることはないため、この契約を評価することは不可能だ」と指摘。ただ、この契約が失敗に終わるとは考えていないようで「しかし、トラウトは昨年も普段通り信じられないシーズンを送った。そして彼はまだ衰える気配を見せていない」と今後の活躍に期待を込めている。

 2位には13年総額3億3000万ドル(約352億円)でフィリーズと契約したブライス・ハーパー外野手。この金額は契約した当時の最高額だった。だが、記事では「打撃面では勿論良い成績だがスーパースターレベルまでとはいかなかったため、最初のシーズンは見事成功と呼べるものではなかった。しかし彼はまだ27歳で、契約に見合う活躍をするための時間は十分残っている」と辛口の評価を与えている。

 3位はそのハーパーに史上最高額を塗り替えられたヤンキースのジャンカルロ・スタントンが結んだ13年総額3億2500万ドル(約347億円)。「トレード・ルーマーズ」では「彼は(マーリンズ時代に)契約を結んでからというもの打撃面ではレベルの高い成績を残すことがほとんどだった一方で、怪我にも何回か直面し、2019年はほとんどを欠場した」とした。

 4位以下にも投手史上最高額となる9年総額3億2400万ドル(345億円)で契約したヤンキースのゲリット・コール投手や、年平均ではハーパーを上回る10年3億ドル(約320億円)の契約を結んだマニー・マチャド内野手らが続く。いずれも、一見すると信じられないような高額契約ばかりとなっている。(Full-Count編集部)