大砲スタントンの大飛球を捕球後…「2人はほとんど抱き合っていた」

 17日(日本時間18日)のマーリンズ-フィリーズの一戦で、外野手2人が激突しながらフライを捕球する美技の後、地面で「抱き合う」という珍プレーがあった。米メディアが「奇跡的なプレー」と伝え、話題となっている。

 5-5の同点で迎えた7回。マーリンズの大砲スタントンが、右腕ガルシアから左中間へ大飛球を放った。いい角度で上がり、スタジアムが歓声に包まれ中、フィリーズの中堅ヘレーラと左翼パーキンスが打球を追う。そして、フェンス手前で落ちてきたボールに対して、2人が同時にジャンプ。一緒にフェンスに激突した。

 ただ、ともに落下地点にピタリとグラブを差し出していた。衝突しながら、2人は重なり合ってグラウンドに倒れ込む。そして、パーキンスがグラブを突き上げて捕球をアピール。その時、ヘレーラはパーキンスの体を両手で抱え込み、押し倒すような形となっていた。

 MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「キャメロン・パーキンスとオデュベル・ヘレーラが捕球のために跳躍し、パーキンスがキャッチ、それから抱擁」とのタイトルでこのプレーについて伝えた。「子どもの頃、草で覆われたフィールドで野球をしていた時のことを思い出してほしい。誰かが若者たちの方向へボールを打つ、もしくは投げ、グローブを伸ばし、それぞれが球を捕ろうと競った。月曜日のフィリーズ-マーリンズ戦でも起こった」。2人が重なり合ったことをこのように表現している。

 さらに、「ヘレーラとパーキンスはフェンスへと走り、非常に高く飛び跳ねた。何とかして、パーキンスが捕球した。地面に落下した後、2人はほとんど抱き合っていた」とレポート。ピッチャーのガルシアが両手を突き上げて喜んだ様子にも言及し「この奇跡的なプレーの恩恵を受けたルイス・ガルシアは、もちらん非常に満足している」と伝えた。もっとも、この回は無失点に抑えたフィリーズだが、試合は5-6で延長10回サヨナラ負けを喫してしまった。(Full-Count編集部)