少年たちの心温まる感動劇に球場は拍手喝采

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕の無期限延期が決まったプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここで番外編。日本以外のプロ野球での名場面を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。

 MLB公式YouTubeには乱闘や好プレー、珍プレーなど数々の名場面が挙がっているがファンの心に響くNO1動画は何かご存知だろうか? ボールを巡る少年たちの感動物語を紹介する。

 心温まるドラマが生まれたのは2013年9月1日(日本時間2日)、ダイヤモンドバックス対ジャイアンツ戦だった。8回に強烈な打球が一塁後方ファウルゾーンのフェンスに跳ね返り右翼方向へ。ボールを手にした右翼手ヘラルド・パーラはスタンドへボールを投げ込むと少年たちの争奪戦に発展した。

 争奪戦に敗れた少年は自らの席に戻るとショックのあまりダイヤモンドバックスの帽子を深く被り涙を流し落胆。だが、その光景を見ていたジャイアンツの少年が突如現れると、自らのお土産に買っていたボールをプレゼント。一連の流れを見ていたファンたちは拍手喝采、そして球団職員も少年を笑顔に変えた“ヒーロー”に公式ボールをプレゼントした。

 微笑ましい、心温まる動画はMLB公式YouTubeの中で唯一、2000万再生を超えるNo1動画となっている。これにはファンも「良いエンディング。満足だ」「なんて素敵な少年なんだ」「素晴らしい」「この映像に私のハートがホッコリした」「これ気に入った!」と絶賛の声が上がっていた。(Full-Count編集部)