24日ブレーブス戦で腰の張りを訴え、2回21球で緊急降板

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのブレーブス戦で2回21球で緊急降板した。腰の張りを訴えたもので、昨季も2か月余りにわたり、椎間板ヘルニアで戦列を離れていた。地元紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者ほか複数の現地メディアによると、試合後にロバーツ監督はカーショーの故障者リスト(DL)入りを明言。さらなる検査の受け、今後の方針を決めていくという。

 悲願のワールドシリーズ制覇に向けて視界良好かと思われたドジャースに痛恨のアクシデントだ。今季はここまで20試合に先発し、15勝2敗と大車輪の活躍だったエース左腕のカーショーが腰の痛みを再発させた。試合後、カーショーは「腰にいつもと違う感じがあった」と降板時の状況を説明。「降板したばかりで楽観視はできないが、いくつかの症状は最悪には至っていない」と、ややフラストレーションを溜めた様子で離したという。

 先発ローテを支える唯一無二の大黒柱の損失は、ドジャースにとって大きな痛手だ。一方、地元テレビ局「スポーツネットLA」で解説を務める通算204勝のオレル・ハーシャイザー氏は「焦る必要はない」と指摘する。現在、ドジャースは30球団トップの勝率を誇り、ナ・リーグ西地区では2位以下に10.5ゲーム差をつけて首位を独走。柳賢振も先発ローテに復帰する予定で、手負いのエースに休養を与えるだけの余裕はあると分析。焦って復帰させるのではなく、プレーオフに万端な状態で戻ってきてもらった方がチームにとっても得策というわけだ。

 一方、7月31日のトレード期限を前に、優勝争いを演じる球団から大きな注目を浴びているレンジャーズのダルビッシュ有投手獲得に、ドジャースも強い関心を示していると報じられている。エース左腕が故障離脱ともなれば、戦力補強に大きく動き出す可能性は十分だ。

 ドジャースがどんな動きに出るのか。しばらく目が離せなそうだ。(Full-Count編集部)