殊勲ガードナーのヘルメットが直撃

 ヤンキースの超新星ことアーロン・ジャッジ外野手が27日(日本時間28日)、本拠地レイズ戦でまさかの災難に見舞われた。延長11回、サヨナラ本塁打を打ったガードナーを出迎える祝福の輪の中で、ヘルメットが前歯を直撃し、折れてしまったという。地元紙「ニューヨーク・デイリーニュース」など複数の地元メディアが伝えている。

 嬉しいけど嬉しくない。そんな瞬間がジャッジに訪れたのは、5-5で迎えた延長11回だった。先頭で打席に立ったガードナーは、レイズ救援キットレッジがカウント1-1から投げた3球目スライダーをフルスイング。打球は右翼席に飛び込むサヨナラホームランとなった。

 ダッグアウトで準備を進めていたジャッジは、ダイヤモンドを一周して生還する殊勲者ガードナーを迎えるため、仲間と共にホームベースで祝福の輪を作って待ち受けた。ガードナーが本塁を踏むと、ヤンキースの選手たちは飛び跳ねながら大喜び。その瞬間。ガードナーが手に持っていたヘルメットがジャッジの前歯を直撃し、折れてしまった。映像を見ると、ジャッジの口から白い破片が飛び出す様子が映っている。

 記事は「アウチ(痛っ)!」という擬音とともに書き始められ、その衝撃の大きさを表現。また、球団公式サイトのブライアン・ホック記者は自身のツイッターで「ジョークなし。ヤンキースの警備員が、明らかにアーロン・ジャッジの歯を探すため、フィールドを点検中」の文章を添え、選手がクラブハウスに戻った後のフィールドでジャッジの歯を探す警備員の写真を投稿した。

 球団発表ではジャッジの前歯は「欠けただけ」で、28日(同29日)からの試合出場には影響はないという。

 ジャッジと言えば、前歯2本の間にある大きなギャップがトレードマークだが、今回欠けた前歯の治療後もギャップは残ったままとなるのか。それはまだ誰も知らない。(Full-Count編集部)